情報基礎教育を考える研究グループに関するお問い合わせは、下記メールアドレスにて受け付けております。
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授業モデルでは、学習者の自律的な学習を支援するために、「知的作業」と「自由度」を取り入れた授業実践を進め、実践前・後の自信度の変化から学習の効果を測定しています。
学習者が、課題を達成するのに必要になるパソコン操作技術を自ら選択して課題達成の方法として取り入れ、実務に関わりの深い場面でのパソコン利用に結びつけていく活動のことです。課題達成を通して、実務での利用が透かして見えるように、提示する課題を工夫することで、知的欲求を刺激し、自立的なパソコン利用へと結びつけることができます。
課題達成に必要になる、パソコンを使った作業手順に選択幅を持たせることを示しています。学習者は、教員から提示された課題に対して、完成イメージを作りながら必要となる作業手順を考え,既習のパソコン操作を自由に組み合わせて課題達成を目指すことで、自立的なパソコン利用を意識させることを目指しています。学習者が、特定の作業手順に縛られることなく、自分にとって扱いやすい操作方法を組み合わせて課題達成を目指すことで、自立的なパソコン利用が可能になると考えています。