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2003年度の教科「情報」の必修化から8年が経過し、2013年度からは新学習指導要領が実施されるなど、教科として導入期を抜け、成長期に入った「情報」の教育内容や課題を明らかにするため、2010年10月に担当教員の教科「情報」に対する位置付けや姿勢、大学への要望などに関する全国調査を実施しました。
調査は全国の普通科を設置する公立高校約3000校のうち、各都道府県から同じ比率で無作為に抽出した計1500校を対象としました。調査はアンケート冊子を郵送して、回答後に返信してもらう方法と、WEBサイトに設置したアンケートフォームに回答してもらう方法の2種類を用意し、どちらからでも回答できるようにしました。
アンケート調査は、教科「情報」の実施環境、教育内容、担当教員の意識について、以下の項目を設定しました。
・情報A、B、Cの選択と実施年度
・担当教員の負担
・教科「情報」の位置付け
・教育方針と教育内容
・教員または生徒の大学との連携
アンケートの回答は、355校390名から得ることができました。
今回の全国調査の結果を報告書にまとめました。下の画像をクリックしますと報告書、調査に用いたアンケート冊子が閲覧できます。
![]() 全国調査書 |
![]() 全国調査報告書 |